める日記

オカルト好きの元ナースのめる、夫、コタローの3人家族。日々のこと、コタローの成長、たまーに別の話。

防災意識を高めました~北海道地震を振り返って~

こんにちは、めるです。

9/3は防災の日だったそうで、親子の集まりに行って防災について学んできました。

消防士さんが防災について話をしてくれたり

近くのママさんたちと防災について話したりしました。

そこで思い出したのが去年の地震です。

 

2018年9月に起こった北海道地震

わたしたち一家は3か月前まで北海道・札幌に住んでいました。

現在4か月のコタローは、北海道地震の時はまだお腹の中。

9月6日の3時に発生した地震だったので真夜中に大きな横揺れで起こされました。

揺れが収まったところでテレビをつけて震源地を確認したり外を見てみたり

SNSで友人と連絡を取ったりしている間に停電になりました。

次の揺れにドキドキしながらも、翌日仕事なのもあり眠ることにしました。

 

翌朝起きたらまだ停電したまま。携帯もつながりません。

わたしは元々休みだったのですが夫も急遽休みになったので

家にいてもすることがなく、外に探検しに行くことにしました。

外には普段の日常とは違う異様な光景がありました。

道路の信号は停電で消えてしまい、車同士が今にもぶつかりそうに走っている。

目の前のスーパーマーケットには長蛇の列ができていて、店からはみ出して最後尾は見えないくらいでした。

わたしたちは大人二人だけだったのでそこまで急いで欲しいものはありませんでしたが、割合混んでいないコンビニでジュースやお茶、お菓子などを買いました。

コンビニでも普段買わないであろう商品ですら無くなっていて、あるのは冷蔵商品だけ(停電してからしばらく経っていたので買う人は少なかった)。レジが使えないので電卓で店員さんが頑張って働いていました。

 

お菓子を持って私たちは大通公園に向かいました。

散歩をしに来た何組かの知り合いにも遭遇しました。

みんな呑気です。

ポテチを食べながらテレビ塔を眺め、ピクニック気分で過ごしていたら

テレビ塔の時計がついたと同じくらいで携帯電話の電波も戻ったので、自宅へ帰ることにしました。

 

私たちの家は大きな通りに面していたためか、その日の夕方には電気が復旧していたのですが、場所によっては翌日まで復旧しないところもありました。その後も工場の生産がストップするなどの影響でしばらくスーパーに商品が届かず、1週間くらいはやや食糧難に、完全に日常に戻ったのは1か月後くらいだったと記憶しています。

何が原因でライフラインが止まったのか

住んでいた札幌では大きな揺れが起こったものの、街を見る限り建物が倒壊するなどの影響はなく、ただ電気が広範囲で止まっていました。

結局、市内全域を大きな発電所が担っていてそれが止まってしまったことと、本州からも電気が送れないことで広範囲の停電と復旧に時間がかかってしまったようです。

携帯電話の電波も電気が関係しているんですね。

テレビも携帯もなく、何が起こっているのか渦中のわたしたちはわかりませんでした。

真冬なら道民は死んでいました。

地震を振り返ってみてこれから気を付けようと思うこと

 

北海道地震は電力発電の停止という、ほかの地震とはちょっと異なる感じではありましたが、これから大きな地震や災害がまた起こる可能性もあるので

自分自身の再確認を兼ねて気を付けようと思うことを記録しておきます。

地震が起こったらまずは水の確保と火の元の確認

私の住んでいた場所では幸い水道は止まりませんでしたが、地震が起きたら皆まずは水を浴槽に貯めていました。水道が止まってしまうとトイレを流せなくなりますし、いよいよの時は飲料水にもなります。貯水槽があるマンションだと使い果たせばなくなっちゃいますし、高層マンションに住んでいた友人は水道が止まったそうです。(電気で動いていたから?)

真夜中だったので火は使っていませんでしたが、余震が続いている期間は火事になったら困るのでガスの元栓は締めていきました。

もちろん、身の安全が確保されてから動き出します。

食べ物や飲み物を常備する

当時はライフラインが止まってしまったのでスーパーに飲食物などを求めて人が殺到しました。いつ復旧するかわからなかったので余分に買う人が多かったと思います。

地震が起こったときはコタローがいるので簡単に買いに行くことはできません。最低限の水や非常食が必要です。もちろんコタローのミルクも必要になります。今は液体ミルクが売られているのでいくつか購入して、使わなければ期限内に使えば良いですね。

 

北海道地震では電気が止まってしまったのでカセットコンロ、懐中電灯、乾電池などの購入に人が殺到していました。我が家も今はオール電化なので必要だなと思います。

電池式のラジオがあれば、何が起こっているのかわかったはずです。

 

避難用のグッズを準備する&避難経路の確認

去年は避難することは無かったのですが大きな地震では避難しなければいけないことがあると思うので避難時のグッズをまとめておこうと思います。

・保存食

・紙のお皿とコップとサランラップ(←何度も使えるためだそうです。)

・救急セット ・カトラリー ・モバイルバッテリー(携帯ないと本当に不便!)

・除菌ティッシュなど ・手動ラジオ ・懐中電灯

・コタローのグッズ(成長に合わせたものを定期的に見直し) など

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寝ているところに倒れそうなものを置かない

当時は引っ越しの段ボールが部屋に積みあがっていたので余震のたびに段ボールが揺れて大変でした。今思えばめっちゃ危ない!

コタローのこれからの成長を考えてもシンプルな部屋にしないといけないと思っていたので被災時のことも考慮しながら部屋づくりしたいと思います。

 

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おわりに

なにより自分と家族(今は自分よりもコタロー!)の命が大事なので、被災したら冷静な行動が重要だと思います。夫も阪神大震災と、東日本大震災(その時は東京で)被災した経験があり、わたしも去年地震があったばかりなのに何も準備していないのはだめですね!なんとかコタローを守り抜きたいと思います。

 

ではでは!