北海道から出てきためるの驚き 蝉について
こんにちは、めるです。
あっという間に9月になりましたね。
9月なのに本州はまだまだ真夏。
地元である北海道は9月はすでに秋です。
秋といえば、ワインの季節!
オータムフェスト!小樽ワインカーニバル!!札幌ショートフェスト!!!
今年から行けないのつらい。
ところで、私たち一家は今年の春北海道から名古屋に越してきました。
北海道と違って驚いたのが蝉の多さ!
北海道にも蝉はいますが、こんなに街中に現れることはありません。
歩いていて急に木から降ってきたり、家の前や道路に落ちていたりしません!
わたしがコタローと散歩していて蝉の死体が転がっているところで
ギャーギャー言っているなか、普通に通り過ぎていく人々。。。
強すぎません??
幸い、噂のセミファイナルとやらには合いませんでしたが
(セミファイナルとは、蝉が道路等に落ちていて、死んでるのかな?と思って
通り過ぎた時にまだ死んでいなくてすごい勢いで暴れまわることです)
そんな場面に合おうものなら卒倒してます。
しかしながら、蝉の鳴き声は夏っぽさを感じさせてくれますね。
そしてひと夏の命だと思うと儚くてさみしい気持ちにもなります。
その儚さはまるで春の桜のようです。
もう少し散らずにいてくれてもいいのになぁ、と思わせてくれる桜と同じように
蝉も何年か外で生きていればいいのにと思います。(実際には土の中でたくさん生きていますよね?)
たくさんの命が尽きた蝉を見るのは心が痛くもありました。
前に見た、世にも奇妙な物語で
死んだら次は何に生まれ変わるか?っていう話があるんですけど
主人公が蝉に生まれ変わるんですよね。
蝉は土から外に出た瞬間、死ぬまでの1週間くらいすさまじい快感すぎて
叫んで飛び回って幸せ絶頂を感じて命を果たすっていう話なんですけど
死んだ蝉をみてその話を思い出して
幸せな一生だったならいいなぁとか勝手に思っていました。
蝉の鳴き声がだいぶ落ち着いてきた先週のこと。
ベランダから蝉の鳴き声がすると思ったら
なんと10階以上の高さにある我が家のベランダに蝉がいたのです。
窓をあけてコタローと一緒に、長生きするんだよ!元気で暮らせよ!
と応援しました。
まだまだ元気な蝉で、しばらくベランダで鳴いた後ジリジリ言いながら飛び立っていきました。
(脱線しますけど虫って5階以上あまり来ないはずなのに本州ってめっちゃ来ません?北海道では高層階なら来なかったから網戸しなくてもいいくらいだったのにー!)
蝉はまた来年ですね。
コタローが大きくなったら蝉の観察をしようと思います(私は近くでは無理なので捕まえたりしたいといった場合には、担当は夫に任せます)。
ではでは!